子宮頸がんワクチン

2022年4月1日より、子宮頸がんワクチンの個別勧奨およびキャッチアップ接種が開始されています。

2023年4月からシルガード9も定期接種となり、対象の方は無料で接種することができるようになりました。

当院では2021年のシルガード9の販売開始直後から積極的に接種を行っています。

詳細な情報については子宮頸がん予防情報サイト厚生労働省サイトご覧ください。

対象

小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。

また、平成9年度~平成20年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の女性の中で、通常のHPVワクチンの定期接種を逃した方はキャッチアップ接種としてHPVワクチンを公費で接種できます。

厚生労働省HP「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~」

これらに該当しない方でも、ワクチン接種に年齢の上限はないため、自費で受けることができます。

シルガード9、ガーダシル、サーバリックスの比較

当院では3種類の子宮頸がんワクチンの予防接種を行っています。

2009年12月に2価のサーバリックス、2011年8月に4価のガーダシルが発売され、2013年度から定期接種になりました。そして2021年2月に9価のシルガード9が発売され、2023年4月より定期接種となりました。

新しいものほど対応できるHPVのタイプが多く、幅広い効果が期待されます。副反応については大きな差はないようですので、予防効果の強いシルガード9をおすすめします。

シルガード9

2021年2月24日に国産の子宮頚がんワクチンであるシルガード9が製造販売承認されました。

  • 特徴
    HPV 6/11/16/18/31/33/45/52/58型を含む、9価のHPVワクチンです。
    アジア人に多くみられるHPV52/58型を含み、子宮頸がんの原因のHPV型の88.2%をカバーします。
    (サーバリックスは16/18型、ガーダシルはHPV6/11/16/18型のみに予防効果があります。)
    シルガード9は80以上の国で承認されています。
    米国、カナダ、オーストラリアではガーダシルは販売終了となり、シルガード9に切り替わっています。
  • 対象
    9歳以上の女性。年齢の上限はありません。
  • 接種回数・間隔
    3回接種を行います。初回接種の2か月後に2回目、6か月後に3回目を接種します。多少前後しても問題ありませんが、1年以内の接種完了が望ましいとされています。
  • 料金
    2023年4月より定期接種となりました。小学校6年生から高校1年生の女性、誕生日が1997年4月2日~2006年4月1日の女性は無料となります。

ガーダシル

  • 特徴
    子宮頸がんの原因となるHPV16/18型と尖圭コンジローマの原因となるHPV6/11型を含む、4価のHPVワクチンです。
    子宮頸がんの原因のHPV型の約65%をカバーします。
    2020年12月に適応が追加され、男性への接種も可能となりました。
  • 対象
    9歳以上の男女。年齢の上限はありません。
  • 接種回数・間隔
    3回接種を行います。初回接種の2か月後に2回目、6か月後に3回目を接種します。多少前後しても問題ありませんが、1年以内の接種完了が望ましいとされています。
  • 料金
    小学校6年生から高校1年生の女性は定期接種のため無料です。
    ※男性への接種は任意接種のため1回あたり18,700円(税込)となります。

サーバリックス

  • 特徴
    子宮頸がんの原因となるHPV16/18型を含む、2価のHPVワクチンです。
    子宮頸がんの原因のHPV型の約65%をカバーします。
  • 対象
    9歳以上の女性。年齢の上限はありません。
  • 接種回数・間隔
    3回接種を行います。初回接種の1か月後に2回目、6か月後に3回目を接種します。
  • 料金
    小学校6年生から高校1年生の女性は定期接種のため無料です。

ご予約方法

お電話(0561-74-1551)またはお問い合わせフォームのメッセージ本文に「ご希望の予約日、ご希望のワクチン」をご入力ください。

当日について

接種券、保険証をお持ちください。(ガーダシル or サーバリックスと記載がある接種券でも、シルガードを接種することができます。)

未成年の方は保護者の方の同伴が必要です。